10日にもわたるギャザ充生活もとうとう最終日。
CBLに参加できなかったのは残念だが、まぁ毎日毎日がマジック漬けの生活だったのでココはよしとするべきか。
大解体祭になったようなので該当者は反省するべし、っていったら全員なのか。


というわけで19日は最後の美嶋。帰宅前に一戦交えておきたかった相手とEDHしてきた。
―――美嶋屋ガチEDH勢の頂点にして日本のガチEDHの原点『EDHを殺した男』 A。
EDHというフォーマットの真実を暴き、数多のプレイヤーを修羅の道へと引き込んだ罪深き男。
俺もまた、彼を追いかけてデッキの研磨を続けるプレイヤーの一人というわけだ。
奴と真っ向勝負できなければEDHやる意味はない。いざ勝負!

俺、A、Waffle、WTLで卓を作ってゲーム開始。


~キャラ紹介~

俺:覇者シャルム
リアニメイト特化、デッキ内総マナコスト脅威の160。重量カードを必要最低限に抑えた超速攻型デッキ。
構成とジェネラルの能力柄、守備が甘い環境でのキルターンは尋常でないものの、どのデッキもコントロール要素を備えたガチ環境内で勝ちきることは難しくなっている。

A:妖精の女王、ウーナ
本人いわく「スタイリッシュウーナ」。コンボよりも妨害に主眼を置いた構成だが、油断すると一瞬で試合が決まるのはジェネラルの強みか。
どこからか入手したらしい蒸気の連鎖Foilがデッキに入ってた。相変わらず入手経路が得体のしれない奴である。

Waffle:数多のラフィーク
昔は色々と無限コンボを組んでいたおかげで強みであるジェネラルがただのカラーパイと化していたのだが、最近はジェネラルダメージ特化のビートダウンデッキに変貌していた。
複数の装備品やオーラ、そして一撃必殺の最高の時により尋常でないプレッシャーを放ち、うかつな暴れに対して容赦なくペナルティを課してくる。

WTL:サッフィー・エリクスドッター
生贄ギミックを駆使した緑白のコンボデッキ。
対アーティファクト、エンチャントカードによる牽制は強力で、生物とジェネラルで簡単に2枚コンボになるため見た目よりはるかに強い。
真っ青な卓において茶除去力が特に重要な意味を持つ。バランサー的存在。


試合の流れは3戦とも共通していて、

1:サッフィーが牽制にアーティファクト対策を打つ
2:対策の処理に青3人がマナを使う
3:覇者シャルムがタップの隙を見計らって仕掛ける
4:しかし3人がかりでいなされ沈む
5:カウンターを浪費したウーナにラフィークが殴りかかる
6:ウーナが身を守ろうとした瞬間にサッフィーが仕掛ける
7:サッフィーがコンボ決めて一人勝ち

・・・WTLにいいとこ全部持ってかれたぜ。

カウンターや除去を削りすぎているというデッキの構造的欠陥は認知していたものの、さすがにほぼ全員フルタップ状態での仕掛けを3戦連続でいなされるとは思っていなかった。
想像以上に美嶋の環境、すなわちAの背中から置いて行かれていることを実感し、デッキとプレイングの両方を研磨する必要性を改めて感じた。

フツーのMTGはどうしても強力カードのぶっぱから壁際に固めて択で崩して削りきる、という試合が多いのだが、EDHは牽制を繰り返しながらも一瞬の差し合いに賭ける、という独特の立ち回りが要求され、俺の好みに合っている。次に合うときにはさらに強くなって臨むようにしたい。


午後からはdds亭へ移動して遊ぶ予定だったのだがyasuのやつが当日の集合時間になって「いけなーい」などというふざけた事をぬかしやがったため当初の予定を変更してカラオケボックスになだれ込むことに。
俺、ddsさん、KP、国産萌豚、輸入萌豚、Willowくんという面子で朝まで歌い明かす。
各々のピック基準を垣間見ることができて中々に面白く興味深かった。


dds亭で仮眠をとり12時ごろ起床。

フェイズ千種に届け物を待ってる奴らが居るのだが、俺自身は大会に出る気はなく、開始時間には早かったのでどうするか・・・と悩んでいると、ddsさんが徐にカードを取り出した。

dds「これさー絶対強いと思うんだよねーなんとか使えないかなー」

と言いながら提示されたのがダングローブの長老。
そのままKPを交えてデッキ構築が始まった。

オーバーランやタイタン、はたまたゼニスのためのマナ域調整などで紆余曲折しながらレシピ完成。詳細はこちら→http://delete.diarynote.jp/201108201854392736/

手持ちのデッキは正直あまり強いものはなかったのだが、とりあえずスパーリング開始。
ぶっ通しで3時間ぐらい野試合し続けたので詳細は覚えてないが、ダイジェストで。

~デモニックバスターキャノン VS 機動戦士ガンダムUC緑単~

俺「2T目印鑑、3T目ソーレン、4T目デーモンだっ」
dds「やべーよあいつどうするかな・・・そうだ、Φクローンでデーモンコピー」
俺「何!?アーティファクトで黒の6/6って除去できねぇー!」
dds「あ、野獣先輩オッスオッス(内なる獣をデーモンへ)」
俺「げっげぇぇぇ」
dds「アタックで手札を全部捨てて6枚。ほれほれほれ」
俺「えーっとマナ壁と鳥とガラク兄貴とカーン兄貴オッスオッス投了」


まずは自作の変態デッキから。
いわば黒単のビッグマナのため、黒除去で除去できないΦクローンが投了級。
くわえて酸スラ連打のハメパターンも鬼刺さり、ボッコボコにボコられる。

~赤単ゴブリン VS 野獣と化した緑単~

Willow「こんなフラッドするデッキを使うなんて・・・」
dds「1T目GG(ゴブリンガイド)から2T目GGの理想的展開ドヤァ」
Willow「きちー、とりあえずマナ壁で即ブロ」
dds「やべー止まったwww」
Willow「2枚目のマナ壁からダングローブの長老」
dds「長老かてえええええwwwww」
Willow「テラス」
dds「トドンwwwww投了wwwww」

ddsさんの所持していた赤単。
はっきり言って相性は最悪に近く、GG(ゴブリンガイド)とGG(ゴブリングレネード)を多数引き込まないとGG(グッドゲーム)。
ダングローブの信頼性が半端ないため、マナ壁が強気にブロックにいけるのが非常につらそうだった。

~スペリオルドラゴニックオーバーラン VS 緑単ダングロコン~

俺「うおおっ2T目マイアの超越種や」
dds「げっげぇぇぇ」
俺「アタック!アタァァァック!!」
dds「ダングローブで止まらないだとぉ」
俺「そしてトドメのオーバーラーン!!」

マナクリ並べてオーバーランするだけの超脳筋デッキ。除去はメイン2枚の赤タイタンのみという潔すぎる構成が魅力。
溶鉄鋼のドラゴンを召喚しての圧倒する暴走「ドラゴニック・オーバーラン」という必殺技を持つため、相手のライフが50~60ぐらいなら余裕で射程圏内である。
巣の侵略者含めて16マナクリという狂気のマナ基盤から2T目に召喚されるマイアの超越種の突破力で、今回はかなりのゲームをイージーウィンした。見ての通りクソデッキだが、今回唯一相性よさそうなデッキだったのでちょっと紹介。



新たなデッキに手ごたえを感じながら帰宅。
またマジック過疎地に逆戻りしたわけだが、10日間のMTG漬け生活でモチベはマキシマム状態である。
休みごとに帰省は無理にしてもちょくちょく顔出しに行きたいところ。

三重県のMTG事情は厳しいみたいなので、とりあえずフェイズ四日市にでも顔出してみるかなぁ。EDHとかできるもんでしょーかね?

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