どこかでまぁーたガチ/カジュアル論争が起こってるとか聞いたのでもっかいエントリー作る。
個人的なスタンスとしては「棲み分けろ」で終了なので、何でこういう論争が起こるのかだけちょっと考えてみたのさ。


スマブラっていうゲームがある。任天堂(とコラボした他社)のキャラでやる格闘アクションゲームだ。
もちろんこれはキャラゲーでありパーティゲームである。最大4人対戦であるというところからそれは読み取れるだろうし、制作の桜井氏もそのような発言をしている。
しかし、これは勝敗がつくゲームであり、内容は格闘ゲームそのものだ。という事はすなわち、強さのみを追い求めるプレイヤーが必ず登場するということ。
それらの多くは終点タイマン勢となり、今日も切磋琢磨しているのだろう。

はっきり言うと上位プレイヤーと一般パーティゲー層の剥離は凄まじいものがある。
熟練プレイヤーのアイスクライマーに一度掴まれたら10割とか、メタナイトの竜巻に介入できる手段が本気で少ないとか、デデデ以外のパワーキャラは基本オワコンとかそんなことはエンジョイ層では起こらないに違いない。

スマブラX(合法ネット対戦できる)にはフレンドコードという素晴らしいシステムがあるので、基本的に棲み分けはできている。
多くの場合、これらのプレイヤーは交わることはないだろう。




あ、ちなみに題材はガンダムVSシリーズに置き換えてもいいですよ^^
あれもシャッフル台と固定台で棲み分けできるシステムだね。



対戦して勝つというのはとても面白い、喜べることである、というシンプルな理屈が、こういったゲームでは不幸を呼んでしまう。
「動かしているだけで楽しい」層と「勝つのが楽しい」層の剥離は、何もEDHに限った話ではないのだ。そして往々にして、それらの論争に決着はついていない。


せめてお互いの層がお互いに理解を持ち、不幸にして出会ってしまってもお互いへの不満を漏らすことなく、速やかにかつ円満に別れるといったことが出来れば良いのだけど。

コメント

bun
2011年11月15日19:07

これは良記事。もっと読まれるべき。

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