初心者を狩りたい人のためのポケモン・シャンデラ
2016年2月28日 ゲームちょっと遅いですが。EVOにもポッ拳選ばれましたおめでとうございます。オワ4w
来月にはポッ拳家庭用発売なんで、ラスベガスに行く人たちの為に若い芽を摘んでおくのも老害の役目っすね。
周囲にもスプラトゥーンのおかげでWiiUもってる人結構多いんで、初狩りに最適のキャラ、シャンデラについて紹介しておきます。
皆もポッ拳買って初心者を潰して気持ちよくなりましょう。
遠距離パワー型という近年の格ゲーでは意識して排されてきたキャラコンセプトを持つポケモン・シャンデラ。
その代名詞と言えるのが何と言ってもフィールドフェイズ前Y、デュエルフェイズ6Yというワンボタンで出せる射程無限のレーザー(溜め可能)です。とにかく遠距離からコレをぶん回すだけで相当なプレッシャーを与える事が出来ますが、予備動作もわりと大きいし当然ガードさせて不利なのでアクセントとして他の技を使っていくことになります。特に全体モーションの大きさから飛べばいいんじゃねという相手の考えを事前に刈り取る遠距離対空弾の4A「はじけるほのお」、レーザーよりも射程が短いものの回転率が速くガークラ値高め、相手のリズムを崩せる5A「おにび」、地道に歩きガードで距離を詰めればいいという考えを捨てさせるデュエルフェイズ専用技、遠距離コマンド投げの2A「たたりめ」。この3種は相手のブロック攻撃を貫通する属性がついているので、距離を詰めようとする相手に容赦なく一方的な択一攻撃を測ることができます。
何も考えずにこれらの技をぶん回しているだけでもとりあえず読みが強ければ勝てそうですが、そこにもう一アクセント加えてみましょう。レーザー、はじけるほのお、おにびにはチャージ版があり、若干の性能変化があります。
・レーザー
威力、ガードクラッシュ値が上昇。直撃すればデュエルフェイズでも一発フェイズチェンジです。フェイズチェンジ確定コンボを持たないシャンデラにとってとても貴重な技。
・はじけるほのお
放物線を描いて飛び、地面まで落ちてきて破裂し地上に範囲攻撃します。射程距離内なら地上と空中を同時にカバーする大変強力な技なので、とりあえずヒマがあったら撒いておきたいですね。
・おにび
その場にとどまります。設置できればしばらくこちらのターン確定の強力技で、超えるには飛ぶか数キャラしか持ってない消えるタイプの移動技を使うしかないのでとりあえず対空をおいておくだけで試合が上手くなった気分に浸れます。
これらの技を組み合わせ、相手の思考や移動方法を自分の思うとおりに誘導して遠距離のままで倒し切るのがシャンデラの理想の試合展開となります。
フィールドフェイズで覚えることは殆どありません。前YとJYのレーザーを刺す事を本命としつつ、撃ちながら移動できる横Yのサイドシュートをばら撒くだけです。
このサイドシュートは4発撃ったあとで5発目にレーザーを撃つ(こっちも溜め可能)ですが、レーザーを撃つ前の段階でYを溜めるとブロックを貫通する超範囲のスピニングバードキックを撃つことができます。接近してくる相手の機先を制して殴れますし、対空にもなってますので上から寄ってくる相手はこれで叩き落としましょう。一応フィールドフェイズでも後ろAや後ろYで対空弾は撃てますが概ねこっちの方が確実な対空になります。
細かいポイントとしては遠距離でレーザーおよび溜めレーザーを当てると威力が上昇しフェイズチェンジしなくなります。そのまま壁バウンドしていた場合もう一発微溜めレーザーが入るので、そのままごっそり体力を奪ってやりましょう。
他のポケモンが大なり小なり発生9Fの技を持つ中、シャンデラだけは最速でも12Fの技しかもちません。共通システムのはずの投げやブロック攻撃すら発生が遅く、9F以上不利の反確技もシャンデラだけは確定が取れない、なんていうケースすらあります。基本的に相手の攻撃が届く位置はおおむね不利なので、何とか相手を突き放す手段を覚えていきましょう。
まず後ろに空間が残っている場合は大変お手軽。バックジャンプです。シャンデラのJYはジャンプ頂点から撃っても余裕で地上に届く斜め下への火炎放射で、前歩きしてきた相手をあぶってガードさせながら再びバックジャンプでガードを削っていきます。ヒット確認したら上を入れながらYを連打するだけでコンボが入るので、難しいコンボなど一切不要なのも大変おっさんに優しいつくり。ちなみに多少なりとも操作が必要な必須コンボはコレしかないので、コンボゲーを警戒するプレイヤー諸氏にも大変おすすめです。
端が近い場合は地上技を振っていくことになりますが、位置入れ替えなども殆ど期待できませんのでラインを押し上げるX技と射程の長いY技を使い分けていきます。主に使う技をピックアップしましょう。
・6X
奇襲用の突進技。ガードされるとド密着できまずい雰囲気になりますので基本的には相手の寄りたい空気を読んで使いたいですね。一応6XXの派生をディレイかけて出すことで威力が上がるのは覚えておきたいところ。
・5X
最上段から腕を振り下ろしてパワーウェーブ。発生さえすれば飛びも叩き落とせるしガードさせても相手を後退させられるので、できればウェーブの持続が長くかなりのラインを奪える溜め版を使いたいところ。シャンデラはデュエルフェイズをフェイズチェンジさせる方法が殆どないので、相手に攻撃を入れたあとの空白の時間でこれを溜めるのは有効な戦術です。
・5Y
発生は遅いですがとにかくめたくそ長い通常技です。若干上にも判定があり、生半可な飛びも落とせる優れもの。だいたい「おにび」の発生するあたりまで余裕で届くので、潜り込んで来て攻撃に逸る相手をつつきまわすのが主な役割です。YYYまで入れこむと飛びが反確になるのでちゃんとガード確認して2段目までで止めましょう。
・2Y
5Yは低姿勢にスカりますので、スラもちには主にこちらを振ります。5Yと同等のリーチに加えて隙が少ないのでローリスク。
・8Y
頭上から前方までものすげえ広範囲の対空です。溜めなし4Aよりも近距離で飛んできた相手に使いますが、一応地上にも判定ありますんで地上ヒットしてもそのままY連打でコンボになります。
「飛ばせて落とす」という格言の通り、弾を撃つなら対の択として常に相手を引き摺り下ろす対空がないと無意味です。飛びで一息に密着が図れるポジションまで寄られたら5Yか8Yは常に意識しておきましょう。
・スモッグ(6A)
即座に出るブロック属性かつブロック貫通の打撃。攻撃と同時に射撃系の攻撃に反応して爆発するけむりを設置するので様々な攻撃に撃ち勝てます。あんまりリーチが長くないので上記の技より更に一歩踏み込まれた時用。
これらを使い分けて寄られる前に殴り返しフェイズチェンジしてしまいたいところですが、最終的に端背負い密着まで寄り切られた場合は本当に何も打つ手がないので、ここでオーバーヒートの出番です。アーマーつきブロック貫通、一発フェイズチェンジに加え直撃で200近い超火力。正に最終手段に相応しい技です。
これを使うためのコツとしてはブロック貫通攻撃はアーマーで受けられないというところを留意すること。その手の攻撃は必ず発生が遅いため、初心者帯では特に十中八九起き上がりに重ねてくるはずです。まずはリバサでパナしたい気持ちをぐっとこらえてガードし、再び固めや崩しに入ろうとしてくるところに狙い澄ました一撃を決めたいですね。
密着にしかあたらない12Fの4Y以外には何も暴れ択を持たず、投げやブロックも発生が遅く確定が無い場合が多いので、初心者を狩るにはまずオーバーヒート以外の選択は忘れましょう。
飛び道具が溜めないと共鳴相手をよろけさせられないため、シャンデラは相手だけ共鳴状態のケースがめっちゃ苦手です。また、相手を能動的に崩す手段も「たたりめ」しかないので自分の共鳴もあんまり強くないというウィークポイントがあります。このため、どれだけ切り返したくなっても自発的に共鳴を吐くのは出来るだけ避け、相手の共鳴に合わせて使うのが基本的な運用方法です。
寄られた際の切り返しになるアシストを用意しておくのも大変重要。熱帯でのトレンドは性能に上方修正を受けたフォッコですが、バフのつくアシスト、イーブイやトゲキッスも面白いです。バフつきの状態でパナすオーバーヒートはデバフがつかずバフが消えるだけなので、オーバーヒートをもう一度パナすチャンスが得られます。さしもの共鳴状態といえどもオーバーヒートはかなりのダメージを与えられますので、暴れ潰しのバーストアタックぶっぱ以外には有効な逆択となるはずです。
フィールド
・(溜め)前Y(最遠距離ヒット壁バウンド)→溜め前Y
デュエル
・YYY
・8YY
・JYY>J8Y(上いれっぱしながらYを連打するだけ)
・JYY>溜めJ8X(レバー9入れ)
・X>6Y
・溜め4A>6Y
・(各種アシスト)>6Y
来月にはポッ拳家庭用発売なんで、ラスベガスに行く人たちの為に若い芽を摘んでおくのも老害の役目っすね。
周囲にもスプラトゥーンのおかげでWiiUもってる人結構多いんで、初狩りに最適のキャラ、シャンデラについて紹介しておきます。
皆もポッ拳買って初心者を潰して気持ちよくなりましょう。
多彩な飛び道具で遠距離戦を制圧する
遠距離パワー型という近年の格ゲーでは意識して排されてきたキャラコンセプトを持つポケモン・シャンデラ。
その代名詞と言えるのが何と言ってもフィールドフェイズ前Y、デュエルフェイズ6Yというワンボタンで出せる射程無限のレーザー(溜め可能)です。とにかく遠距離からコレをぶん回すだけで相当なプレッシャーを与える事が出来ますが、予備動作もわりと大きいし当然ガードさせて不利なのでアクセントとして他の技を使っていくことになります。特に全体モーションの大きさから飛べばいいんじゃねという相手の考えを事前に刈り取る遠距離対空弾の4A「はじけるほのお」、レーザーよりも射程が短いものの回転率が速くガークラ値高め、相手のリズムを崩せる5A「おにび」、地道に歩きガードで距離を詰めればいいという考えを捨てさせるデュエルフェイズ専用技、遠距離コマンド投げの2A「たたりめ」。この3種は相手のブロック攻撃を貫通する属性がついているので、距離を詰めようとする相手に容赦なく一方的な択一攻撃を測ることができます。
何も考えずにこれらの技をぶん回しているだけでもとりあえず読みが強ければ勝てそうですが、そこにもう一アクセント加えてみましょう。レーザー、はじけるほのお、おにびにはチャージ版があり、若干の性能変化があります。
・レーザー
威力、ガードクラッシュ値が上昇。直撃すればデュエルフェイズでも一発フェイズチェンジです。フェイズチェンジ確定コンボを持たないシャンデラにとってとても貴重な技。
・はじけるほのお
放物線を描いて飛び、地面まで落ちてきて破裂し地上に範囲攻撃します。射程距離内なら地上と空中を同時にカバーする大変強力な技なので、とりあえずヒマがあったら撒いておきたいですね。
・おにび
その場にとどまります。設置できればしばらくこちらのターン確定の強力技で、超えるには飛ぶか数キャラしか持ってない消えるタイプの移動技を使うしかないのでとりあえず対空をおいておくだけで試合が上手くなった気分に浸れます。
これらの技を組み合わせ、相手の思考や移動方法を自分の思うとおりに誘導して遠距離のままで倒し切るのがシャンデラの理想の試合展開となります。
フィールドフェイズを弾で埋め尽くす
フィールドフェイズで覚えることは殆どありません。前YとJYのレーザーを刺す事を本命としつつ、撃ちながら移動できる横Yのサイドシュートをばら撒くだけです。
このサイドシュートは4発撃ったあとで5発目にレーザーを撃つ(こっちも溜め可能)ですが、レーザーを撃つ前の段階でYを溜めるとブロックを貫通する超範囲のスピニングバードキックを撃つことができます。接近してくる相手の機先を制して殴れますし、対空にもなってますので上から寄ってくる相手はこれで叩き落としましょう。一応フィールドフェイズでも後ろAや後ろYで対空弾は撃てますが概ねこっちの方が確実な対空になります。
細かいポイントとしては遠距離でレーザーおよび溜めレーザーを当てると威力が上昇しフェイズチェンジしなくなります。そのまま壁バウンドしていた場合もう一発微溜めレーザーが入るので、そのままごっそり体力を奪ってやりましょう。
デュエルフェイズの近距離戦を避けるためのあれこれ
他のポケモンが大なり小なり発生9Fの技を持つ中、シャンデラだけは最速でも12Fの技しかもちません。共通システムのはずの投げやブロック攻撃すら発生が遅く、9F以上不利の反確技もシャンデラだけは確定が取れない、なんていうケースすらあります。基本的に相手の攻撃が届く位置はおおむね不利なので、何とか相手を突き放す手段を覚えていきましょう。
まず後ろに空間が残っている場合は大変お手軽。バックジャンプです。シャンデラのJYはジャンプ頂点から撃っても余裕で地上に届く斜め下への火炎放射で、前歩きしてきた相手をあぶってガードさせながら再びバックジャンプでガードを削っていきます。ヒット確認したら上を入れながらYを連打するだけでコンボが入るので、難しいコンボなど一切不要なのも大変おっさんに優しいつくり。ちなみに多少なりとも操作が必要な必須コンボはコレしかないので、コンボゲーを警戒するプレイヤー諸氏にも大変おすすめです。
端が近い場合は地上技を振っていくことになりますが、位置入れ替えなども殆ど期待できませんのでラインを押し上げるX技と射程の長いY技を使い分けていきます。主に使う技をピックアップしましょう。
・6X
奇襲用の突進技。ガードされるとド密着できまずい雰囲気になりますので基本的には相手の寄りたい空気を読んで使いたいですね。一応6XXの派生をディレイかけて出すことで威力が上がるのは覚えておきたいところ。
・5X
最上段から腕を振り下ろしてパワーウェーブ。発生さえすれば飛びも叩き落とせるしガードさせても相手を後退させられるので、できればウェーブの持続が長くかなりのラインを奪える溜め版を使いたいところ。シャンデラはデュエルフェイズをフェイズチェンジさせる方法が殆どないので、相手に攻撃を入れたあとの空白の時間でこれを溜めるのは有効な戦術です。
・5Y
発生は遅いですがとにかくめたくそ長い通常技です。若干上にも判定があり、生半可な飛びも落とせる優れもの。だいたい「おにび」の発生するあたりまで余裕で届くので、潜り込んで来て攻撃に逸る相手をつつきまわすのが主な役割です。YYYまで入れこむと飛びが反確になるのでちゃんとガード確認して2段目までで止めましょう。
・2Y
5Yは低姿勢にスカりますので、スラもちには主にこちらを振ります。5Yと同等のリーチに加えて隙が少ないのでローリスク。
・8Y
頭上から前方までものすげえ広範囲の対空です。溜めなし4Aよりも近距離で飛んできた相手に使いますが、一応地上にも判定ありますんで地上ヒットしてもそのままY連打でコンボになります。
「飛ばせて落とす」という格言の通り、弾を撃つなら対の択として常に相手を引き摺り下ろす対空がないと無意味です。飛びで一息に密着が図れるポジションまで寄られたら5Yか8Yは常に意識しておきましょう。
・スモッグ(6A)
即座に出るブロック属性かつブロック貫通の打撃。攻撃と同時に射撃系の攻撃に反応して爆発するけむりを設置するので様々な攻撃に撃ち勝てます。あんまりリーチが長くないので上記の技より更に一歩踏み込まれた時用。
これらを使い分けて寄られる前に殴り返しフェイズチェンジしてしまいたいところですが、最終的に端背負い密着まで寄り切られた場合は本当に何も打つ手がないので、ここでオーバーヒートの出番です。アーマーつきブロック貫通、一発フェイズチェンジに加え直撃で200近い超火力。正に最終手段に相応しい技です。
これを使うためのコツとしてはブロック貫通攻撃はアーマーで受けられないというところを留意すること。その手の攻撃は必ず発生が遅いため、初心者帯では特に十中八九起き上がりに重ねてくるはずです。まずはリバサでパナしたい気持ちをぐっとこらえてガードし、再び固めや崩しに入ろうとしてくるところに狙い澄ました一撃を決めたいですね。
密着にしかあたらない12Fの4Y以外には何も暴れ択を持たず、投げやブロックも発生が遅く確定が無い場合が多いので、初心者を狩るにはまずオーバーヒート以外の選択は忘れましょう。
共鳴を凌ぐためのあれこれ
飛び道具が溜めないと共鳴相手をよろけさせられないため、シャンデラは相手だけ共鳴状態のケースがめっちゃ苦手です。また、相手を能動的に崩す手段も「たたりめ」しかないので自分の共鳴もあんまり強くないというウィークポイントがあります。このため、どれだけ切り返したくなっても自発的に共鳴を吐くのは出来るだけ避け、相手の共鳴に合わせて使うのが基本的な運用方法です。
寄られた際の切り返しになるアシストを用意しておくのも大変重要。熱帯でのトレンドは性能に上方修正を受けたフォッコですが、バフのつくアシスト、イーブイやトゲキッスも面白いです。バフつきの状態でパナすオーバーヒートはデバフがつかずバフが消えるだけなので、オーバーヒートをもう一度パナすチャンスが得られます。さしもの共鳴状態といえどもオーバーヒートはかなりのダメージを与えられますので、暴れ潰しのバーストアタックぶっぱ以外には有効な逆択となるはずです。
良く使うコンボ
フィールド
・(溜め)前Y(最遠距離ヒット壁バウンド)→溜め前Y
デュエル
・YYY
・8YY
・JYY>J8Y(上いれっぱしながらYを連打するだけ)
・JYY>溜めJ8X(レバー9入れ)
・X>6Y
・溜め4A>6Y
・(各種アシスト)>6Y
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