https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/july-2-2018-banned-restricted-update-2018-07-02

・死儀礼
コミュニティで最も話題に上ったのがこのカード。
特にグリデルのMOでのプレイ率は多数であり、その次の人気デッキも死儀礼を使ったデッキだ。
グリデルのミラーを除いた勝率は55%に上り、グランプリバーミンガムでも上位16人中11人が死儀礼デッキを使用している。環境で最も人気のデッキの勝率が50%を超えているときは調査対象になる。

時とともに青くコンボでないデッキは多様性がなくなり、アグロ、ミッドレンジ、コントロールのアーキタイプは最も強力なカードをコアに凝縮したものとなった。
死儀礼は強力なマナ能力によって、環境の最も強力なカードを4色まで扱うことができる。攻めるか守るか切り換えられる柔軟な能力によっていかなる場合でも強く、副次的効果としての墓地対策でドレッジやリアニをメタから弾き飛ばした。

・ギタ調禁止
モダンでは禁止、ヴィンテージでは制限になっている。
MOではグリデルとむかつきがマナを払わずに墓地を肥やしカードを引く材料として活躍させている。

ギタ調はローコストで情報の優位性を提供する。我々はレガシーは戦場のパーマネントよりもスペルのやりとりのために手札を持っているのが好きで、これは他のフォーマットにない特徴だと思っているが、ギタ調はカウンターや除去をどうプレイすればいいかの回答を簡単に知ることができ、この哲学を損なう。


・スタン特になんもなし

早い段階で、グリクシスエネルギーが人気を博し、続いて青白コン、そして白黒機体が登場した。赤黒デッキはバーミンガムとプロツアーで活躍し、地上のアグレッシブな赤単デッキによって打撃を受けた。それ以来、私たちはメタゲームの調整を続けてきた。

赤単と赤黒はMOで最も人気のあるデッキだが、勝率は健全な範囲にある。。過去数週間、赤単は49.9%の(ミラーを除く)勝率を、赤黒は51-52%の勝率を示している。両方のデッキは、他のトップデッキに対して長所と短所があり、たとえば黒赤のデッキに対して赤単と青白王神に効果的な青黒ミッドレンジがある。ピッツバーグとシンガポールで、青黒ミッドレンジと青白王神がトップ8に復帰した。


中略


鎖回しは最近コミュニティの間で論争している。ドミナリアのトリプルシンボルサイクルは、制限的なマナ・ベースでデッキ構築した時の報酬として設計された。議論されているのは、赤単はドミナリア以前から優れたデッキの1つで、鎖回しが余計だったのではないかという事。

現在のレッドデッキのパワーの多くは、昨年のカードから来ている。ハゾレト、栄光をもたらすもの、チャンドラ、ボーマット。削剥のような強力なアーティファクトへの回答もある。これらのカードがスタンダードで失われればメタゲームの鎖回しの数は今後減少することが予想される。これにより1タフネスクリーチャーを使用するデッキもメタに復帰してくるだろう。



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